〜コワーキングスペース(Co-working Space)という働き方|合同会社hige〜
皆様お疲れ様です。
合同会社hige商業施設担当 根本です。
記事を書くにあたりまずは自分で銀座にあるコワーキングスペースに
お邪魔してきました。
「大人の秘密基地」と謳われていたそこはオシャレなカフェ感覚で利用できました。
私もいろいろと学ばせて頂いているところではありますが、
個人的な整理も兼ねて下記4つの観点からコワーキングスペースについてまとめてみます。
・コワーキングスペースとは何か
・どんな設備があるのか
・一般的な料金設定
・メリットとデメリット
コワーキングスペース(Co-working Space)とは?
在宅勤務や事業家、フリーランスなど個人でやられている方には馴染みがあるかもしれません。
私はコワーキングスペースという言葉を仕事をしていて初めて知りました。
語源
Co-working = 「共同で働く」
”working”(働く)に接頭語の”co-”(共同の、共通の、相互の)が付いた言葉になります。
言葉だけみるとよく分からないので調べてみました。
コワーキングスペースの雰囲気と設備
基本的には時間に応じて料金を支払い場所を借りるというスタイルです。
雰囲気としては一つの大きなフロアにテーブルやデスクがレイアウトされており、オシャレなカフェにいる感覚です。
その場にいる方と情報交換をしながら交流を図ることもできます。
場所によっては会議室やプライバシーを意識したところもあるようです。
電源はもちろんWi-Fi、名刺スキャナー、プリンター、ラミネート、ディスプレイ、冷蔵庫、電子レンジ、ドリンクサーバーやバリスタ設備など場所によっては会社のオフィスとしても十分すぎる設備が整っています。
(自分のオフィスにも欲しいですね。)
そのためコワーキングスペースは企業や事業の規模に関わらず、コミュニティを形成したい人、新しい事業・アイディアを創造し協力しながら仕事をしたい人に向いているように思います。
コワーキングスペースのメリット
1、低コスト
個人のオフィスを持つよりもお得に場所を借りることができ、電源やWi-Fiなどはもちろんコピー・プリンター・スキャナーなどオフィス機器が揃っているため新しく備品を買う必要がなく初期費用も抑えられる。
2、コミュニティ、情報交換
コワーキングスペースでは利用者同士での会話も頻繁に行われているため、同じ業種の方や全く別の業界の方との情報交換や同じ思考を持つ仲間同士で協力関係を築くこともできます。
3、住所利用・登記登録
個人事業主の方などオフィスをまだ持たれていない方で自宅を登記登録したくない方がコワーキングスペースを登記利用して法人登記することも可能です。
4、自分のスタイルに合わせた利用プラン
月額会員から1日単位で使用できるドロップイン、時間単位で利用できるところもあるため、1ヶ月間毎日利用する方から待ち合わせまでの少しの時間で利用したい人まで、その人の利用目的に合わせて利用することができる。
5、会議室や勉強会・イベントなどの開催
会議専用の個室があるため機密を守りながら会議をすることもできます。
オープンスペースでも会議をすることもできますし、勉強会や仲間同士で交流会を開催することもできます。
コワーキングスペースのデメリット
1、周囲の会話や雑音が聞こえる
オープンスペースで利用者同士の会話が行われているため話し声が聞こえたり、機器類の動作音など多少の雑音がします。
ただし、この辺りは会社のオフィスで仕事をしているのと変わらないため無音で作業したい方以外は気にならないのではないかと思います。
2、作業スペースは限られている
1人に1台の作業台ではないため書類を広げて作業したり、幅を取るような作業は場所によっては難しいかもしれません。
利用するコワーキングスペースによっては作業スペースが広く設けてあるところもあるため、事前に自分の用途に合う場所を探してみると良いかもしれません。
3、情報漏洩のリスク
オープンスペースで作業する際はパーテーションがない場合も多いため周りから見られる恐れはあります。
完全個室やパーテーションで仕切られている場所もあるため情報漏洩が気になる方は個室利用をお勧めします。
まとめ
今回初めてコワーキングスペースについて調べてみて、住所登録や登記利用、勉強会をする場所などあるようでなかったことができたり時代が徐々に変わって来ているなと感じました。
今回お邪魔したコワーキングスペースは喫茶店やカフェで作業するよりも静かで落ち着いていて仕事が捗りました。
今後も時間を作って様々なコワーキングスペースに行って体験をシェアしていこうと思います。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。